三人の侍。

山崎まさよし、奥田民生、Charの3人が「三人の侍」っつーユニットをやるそうで。
そう、03’、04’のRISING SUN ROCK FESTIVALで組んだ、
「SAMURAI Ⅲ」を本格的にやっちゃうということだ。
ほほー。
ねぇ、カッコイイよねアレ。
ツアーとかやったりするんだろうか。
わくわくだ。
随分暖かくなってきた。
もう花粉も飛んでるらしい。
むむ?やはりボクは花粉症じゃないんだろうか。
でも目は痛いな。
なんだか。
久しぶりに「すべりだい」を聴いてると、なんか引き摺り込まれる。
こうゆう曲って、やっぱ体験あるからこそなんかな。
かの有名な、椎名林檎のデモ音源集の中にもこの曲は収録されているが、
どっから聴いても製品版のテンポを変え音質を落としたもの。
ニセモノだろう。
ま、これがニセモノだからって他もニセモノかというと、
恐らくそんなことは無いけど。
それはともかくとして。
この曲のリアル感てなんなんだろう。
後悔のようで、その実とても前向き。
過去に浸って生きることは確かにできるけど、
結局時は全てを押し流す。
その一瞬が、はっきりその境を越えた瞬間だと意識しつつ。
こえぇ19歳だよな。
実際、何歳の時に作った曲なのか知らないけど。
「透明人間」の歌詞を読むと、まるで「すべりだい」のアンサーにも思える。
「すべりだい」はとても前向きな姿勢だけど、過程でもある。
その過程を抜けたとき、「透明人間」みたいな歌詞になるんじゃないか。
なんだか凄く感じられるものがある。
人は過去を忘れていくけど、過去を未来に置き換えるのは、
一つ山を越えないとね。
これを、椎名林檎は変わった、と表現することは安易と思う。
ごく自然な表現だよね。
ボクはやはり、「すべりだい」にシンクロすればするほど、
「また貴方に逢えるのを楽しみに待ってさよなら」
と言える強さを持ちたいと思う。
成長するってどういうことだろう。
最近ちっと思う。
その必要性。
その魅力。
案外、何にも考えずに信奉してる?
常識の基盤なんて結構いい加減な感覚の問題で成り立ってるもんだ。
ねぇ。
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透明人間 / 東京事変
僕は透明人間さ きっと透けてしまう
同じ人にはわかる
噂が走る通りは息を吸い込め
止めたままで渡ってゆける
秘密も愉しいけれどすぐ野晒しになるよ
それを笑わないで
好きな人や物ならあり過ぎる程あるんだ
鮮やかな色々
貴方が笑ったり飛んだり大きく驚いたとき
透き通る気持ちでちゃんと応えたいのさ
毎日染まる空と短い季節
まっすぐに仰いだら夕闇も恐ろしくないよ
僕は透明人間さ もっと透けていたい
本当はそう願っているだけ
何かを悪いというのがとても難しい
僕には簡単じゃないことだよ
一つ一つこの手で触れて確かめたいんだ
鮮やかな色々
貴方が怒ったり泣いたり声すら失ったとき
透き通る気持ちを分けてあげたいのさ
毎日染まる空と短い季節
手を叩いて数えたらもうじきに新しくなるよ
恥ずかしくなったり病んだり咲いたり枯れたりしたら
濁りそうになったんだ
今夜は暮れる空と尊い模様をまっすぐに仰いでる
明日も幸せに思えるさ
また貴方に逢えるのを楽しみに待ってさよなら
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