何年かぶりに、ラーメン二郎に行く。
そう、あの二郎です。
目黒の二郎。
すげぇ並んでる。
なんかラーメン屋並ぶなんて久しぶり。
あぁもうグロッキー。
ニンニクがたまらない。
もういいや、しばらく。
最近、もっぱら読んでるのは、
「氷川清話」という本。
勝海舟の談話集だ。
明治維新後の、幕臣の中心人物だった人が、
どんな風に過去を振り返っていたのかにも興味あるが、
それ以上に勝海舟の語り口に興味があった。
談話集だけに、内容は口語体でのもの。
江戸で生まれ育った勝海舟は、
江戸時代終わりの江戸弁が色濃く残る。
なんだかそれにすごく興味があった。
東京が一地方であったの時代の、言葉だ。
そういう意味で、もしかしたらもう死語かもしれない。
自分も東京生まれの東京育ちだけれど、
先祖が東京に出てきたのは百数十年程前だ。
もちろん維新後。
すでに相当に言葉も変わっていたことだろう。
もともと新聞記者の取材に答えた問答集で、
当時の時勢にも相当辛口なことを言ってたと見え、
記者による改ざんが激しいものだそうだ。
近年の研究者によって、本当に語った内容を再現したものを読んでいる。
いくつものフィルターを通しているとはいえ、
近代日本の渦中に居た人の視点は、とても面白い。
この本にあわせて「海舟座談」というのも買った。
ちょっと楽しみ。
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みずいろの町 / 音速ライン
夕暮れ間近のプラットホームで
君が何かを言いかけてやめた
いつも いつまでも 色褪せないもの
こころ燃やして 小さくこぼれた
あなた 彼方 小さく揺れて
僕の心まで焦がした
揺れる 揺れる 心が揺れる
あの夏の思い出と
あなたは彼方 みずいろの町
切なくて 切なくて
眠れない夜を越えて
あなた 彼方 返らぬ日々と
僕は心まで忘れて
揺れる 揺れる 時間を越えて
君に逢いにいけたら
強く 強く 心が揺れて
君の面影を燃やした
廻る 廻る 季節を越えて
また君と会いたい
だから
ずっと ぎゅっと その手を離さないで
ずっと ずっと 夢なら覚めないで
みずいろの町へ
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コメント
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.47
音速の藤井さんはご存知のとおり福島県二本松市出身でして、「みずいろの町」というのはそのおとなり本宮町のキャッチフレーズだったりします。
「みずいろ」というのはこの2つの町を流れる「阿武隈川」のたとえなので、ジャケットは川や田舎の田園風景のほうがよかったなぁ…なんて思ったりしたりして。ずっと動物シリーズでもよかった。
音速は毎回おまけが豪華なのでいろんなところでいろんなものをもらってきます。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.47
前にサインもらいましたーそういえば。
CDに書いてもらった気が。
ジャケット盗作とか菅原さん離脱とか不運ですよねあの人たち。