年末調整ってなんですか。

今年もそんな季節です。
今年はちゃんと、年末調整の金額が当たりました。
減税措置がなくなり、還付金が減ってしまっている。
悲しい。
ま、還付じゃなくて徴収よりはいいか。
なんだかんだ増税だよねー。
ええ、誤魔化されませんよ。
こちとらそれが仕事なんだから。
税金というやつは、基本的に1月から12月までの収入に対して課税される。
年収に対してあーだこーだ税率を掛けたりするわけだが、
給料貰ってる人は1年に一度それを払うわけではなく、毎月とか給料のたびに少しずつ払ってる。
源泉徴収というやつである。
でも、税金の金額は1年の収入に対するものだから、
毎月毎月の源泉徴収で取られた金額を合計していっても、
必ず年収で計算した場合と同じ金額になるとは限らない。
この差額を出すのが年末調整。
大体にして源泉徴収で多めに金額は取られてるので、大概帰ってくる。
人によっては、払わなきゃいけないこともあるのだ。
しかし、企業にしろ個人にしろ、この国が収入以上の費用を掛けて運営されてるって、
親身になって理解している人ってどれくらいだろう。
財務省は盛んに警戒を示してるけれど、伝わってないわな。
国債を発行するのが当たり前、ってそもそもおかしくないか？
問題なく償却してるうちはいいけれど。