古事記。

最近、古事記の現代語訳を買った。
いかせん古文の成績がよかったわけでもないので、
当然原文は読めないし。
だからといって原文に近いものでないと、意味がない。
たまたま昨年末に、物語風にまとめたものが文庫で刊行されてて、それを買った。
別に、日本人だからとかそんな感情は別にないけれど、
こーゆうものがすきなのである。
語られる世界は関西以西の世界であり、僕が今住む関東などほとんど出てこない。
そういう意味で、関東や東北は、やっぱり異国なんだ。
沖縄とか北海道とか、近年まで文化が残った土地では「異民族」を自覚できるけど、
果たして自分の先祖が古事記に登場する人々と合致するかは、わからない。
もしかしたら、失われた文化の担い手だったのかもしれない。
まぁ、考古学的妄想みたいなもんだ。

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