報道ステーションにて、海兵隊の特集。
以前、椎名林檎があの9.11テロのとき、
親として非常なショックを受けたと言う話をしていたが、
同じく親になってつくづく思う。
力こそ平和の維持、というのは逆説的のようである意味の真理だ。
だけど親としてそこに子供が関わることは、
この上なく悲しい事もまた事実なのだ。
利己的ではあるが、人間てそういうものだよな。
沖縄の基地問題なぞ正にその問題。
誰がその犠牲を受けるのか。
憲法改正議論などでよく上がる、
押し付け憲法ではなく自主憲法、という下り。
それ自体反対か賛成かは置いておいて、
この議論はもっと「犠牲」について語るべきものだと思う。
イデオロギーじゃぁ無いんだ。
綺麗事でも無い。
真正面に、この世界を、子供にどう残すのか。
なんか、おいら人の親になったんだなぁ、
なんてことを思った特集だった。
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