深夜の港。

深夜の静かな海が、あれほど良いと思ったことはない。
静かで、ひんやりしていて、月明かりがぼうっと周囲を浮かび上がらせるような風景は、
まさに今の僕の心象風景だった。
そこに救いはなく、希望も絶望もなかったけれども、「無」はあったように思う。
もう一度行きたい。
「正しい街」という曲がある。
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椎名林檎の曲目の中でも、おそらくベスト3にはいるんじゃないか、
というくらいファンに人気のある曲である。
全く違うけど違うとも言えなくもない。
「忠告は全ていま罰として現実になった」
週始めはただでさえ辛い。
でも、常に強くある事を求められる。
そんな力は、もうない。
かわすことすら出来ない。