朝、同期の電話で目が覚める。
天皇賞・春を買いたいと。
行ってきますか。
ってことでとりあえず新宿へ。
今回の天皇賞、メンツ良くないなぁ。
どーなるんでしょね、これ。
・・・・撃沈。
あんなもん、誰が取れるっつーんだ。
ばかぁぁっ!!
で、今日のメインは、メレンゲのワンマンなわけで。
新宿Loftに行ってきた。
初メレンゲです。
何しろ彼らはあの亀ちゃんプロデュース。
わりとドストライクなわけだ。
楽しみ。
そもそもあまりハデな曲調ではないバンド。
それでいて1曲が長い。
ダレそうな感じがしないでもないけど、きっちり演奏を聴かせる。
あれ?
あのキーボーディスト、どっかで見たことあるな…あ!
皆ちんだ!
そう、皆川真人氏です。
納得。
好きな音出してるわけだ。
亀田誠二に皆川真人。
納得だよほんと。
いやー、次回のフジファブリックと音速ラインの3バンドイベント、行きたいねー。
メレンゲ/ ON THE GREEN @新宿Loft 2005/05/01
セットリスト
01.きらめく世界
02.輝く蛍の輪
03.二つの雨
MC
04.燃えないゴミ
05.声
06.星の屑
07.忘れ物
MC
08.君に春を思う
09.初恋サンセット
10.願い事
MC
11.ストロボ
MC
12.8月、落雷のストーリー(新曲)
MC
13.ライト
14.グレゴリー
15.夕凪
EC1
16.カッシーニ
EC2
17.タイムマシーンについて
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PV no.32
夕凪 / メレンゲ (2004、ORCANON WARNER MUSIC JAPAN)
メレンゲのインディーズ時代からの代表曲。
疾走感あふれる気持ちのいい曲。
クリップはさすがに夕凪だけあって、夕日とともに海の映像。
それ以上に、演奏シーンがなかなかカッコイイ。
なかなか見る機会無いと思うが、見てホシイ。
おかしな夢を見てるようだ
もう一人のボクがいて
そのすぐ隣にキミがいて
名前も知らないキミがいて
ボクはそのキミに話をする
名前も知らない人なのに
漫画みたいにしゃべれるのは
名前も知らない人だから
笑ってるだけの最後の夕凪の海
はじまりと終わりで何となくうすぐもりだ
キミは誰なんだよ……
何故さみしそうなの……
「次、風が吹いたら居なくなるの……」
あと数十秒でキミに会えなくなる
何か言わなきゃって言葉に詰まる
何故だか懐かしい気がする
風を待つ二人……そういえば
いつかボクがノートに書いた
冗談みたいな物語だ
これはボクのノートの中だ
もう一人のボクがいて
そのすぐ隣にキミがいて
ホントは誰だか分かってて
海風 陸風 潮の匂いとキンモクセイが
入り交じって変だな……
こんなの書いた覚えは無い
ここはどこなんだよ……
何故キョトンとしてるの?
「ページをめくりなよ」
白紙のページだ!
ボクは慌ててノートに続きを書く
だからもうさみしい顔は終わり
イメージは膨らむ
キミに名前をつけるよ
どんな名前が良いかな……
その瞬間に ほら!
崩れ出した景色 消えかかる空模様
ここでノートは終わる……夢だった
名前の知らないキミはもう会えない
何も言えないまま目が覚めたよ
風を待つ二人 ボクは忘れないように
ノートに書くからまた会えるといいな……
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