第1回林檎班大会 アダルト･オンリー@恵比寿ザ･ガーデンホール。

気合が入ります。
椎名林檎のファンクラブ｢林檎班｣の会員限定イベント。
4日間全部行きたいとこだが、社会人の性というか、二日間で我慢。
だって行くなら休むしかないからね。
ってことで、本日予定休にして全休。
わはは。
周りに助けられて生きてます。
初めて行く恵比寿ザ･ガーデンホール。
ここんところの傾向として、きっとシックな感じのホールなんだろうなぁと思ったら、
やっぱそんな感じ。
整理券番号696番。
1500人だから、まぁたいした番号じゃない。
とりあえず早く着いたんで、グッツの先行発売を買う。
Tシャツだけか。ま、買っておこー。
こんな整理券番号でも余裕。
浮雲側の2列目。
わーこりゃ近い。
一昨年の武道館よりも近い。
完全なライブのみ、かと思ってたんだけど、イベント形式。
最初は、東京事変としてのライブ。
新メンバーの伊澤氏が腱鞘炎のため、銀盤叩けないんで、実質4人でのライブ。
銀盤のメロディラインは、新メンバーの浮雲がギターでカヴァーしていた。
セットリストは事変のものばかり。
ただ｢丸の内サディスティック｣はやった。
とてもアコースティック色が強い。
ってか、亀ちゃんがウッドベース抱えてるのは初めて見た。
かっけぇ～。
今回かなり近かったんで、ドラムの刃多氏のパフォーマンスがよく見えた。
うめぇなー。
で、林檎ちゃんバカ近かった。
やばいなこの人の色気。
一児の母には見えない。
そして一つ上にも見えない。
すげー。
気のせいか、すげー声のキーが高くなったような気がした。
かなり可愛い衣装でした。
雰囲気あるねーやっぱり。
｢遭難｣なんかはほんとジャジーな感じ。
そして｢丸の内サディスティック｣は非常にこなれた感じに仕上がってて素晴らしかった。
かなりツアーによっても、細かいアレンジが必ず加えられる曲だけれど、
その中でも相当いい感じ。
シングル発売直後ってことで、｢修羅場｣は今回のイベントツアーで初披露になる。
アレンジ自体はCDと同じだけど、十分な感じだった。
ここで一端ライブ終了になり、東京事変は引っ込む。
ファンクラブイベントらしく、司会が出てきて、質問コーナー&プレゼント抽選会。
っていうかさ、プレゼントはほしいけどさ。
もらったら壇上に上がるわけで、じゃぁ今の見てる場所戻れないじゃん。
本人からもらうならともかく、司会から貰うんじゃぁ、逆に当たりたくないなぁーなんて思いつつ。
もちろん当たらない。
休憩が15分入って、二部。
なぜか東京事変の男性陣によるファッションショーもどき。
ステージ衣装、気合入れてるらしく、デザイナーさんの紹介まであり。
なんだこのコーナー。
そして続く、椎名林檎ソロ。
なんと斉藤ネコさんが出てきた。
うおぉー。
6年前のRISING SUN ROCK FESTIVALでの斉藤ネコと椎名林檎のパフォーマンス。
映像でしかみたことないが、凄まじいライブで、焼きついてる。
と、なんとオーケストラ編成だった。
｢またたびオーケストラ｣という名前をつけたらしい。
メンバーや構成は違うものの、つまり2年前の｢賣笑エクスタシー｣での編成。
あのライブ、招待制だったけど、当たらなかったんだよね。
うれしい。
あの時と同じく、｢枯葉｣で始まった。
そして｢歌舞伎町の女王｣。
まさに、ソロ時代の曲。
｢賣笑エクスタシー｣のときにやった曲に、何曲か加わった感じ。
こうゆう感じに｢茎～STEM～｣はかなり良い。
1曲、よくわからない曲があったけど、
｢シドと白昼夢｣はかなり驚いた。
まだやることあるんだなぁ。
だったらやっぱり｢モルヒネ｣｢茜さす 帰路照らされど…｣とかね。
やってほしいね。
やっぱりというかしょうがないというか、
｢すべりだい｣は聞けなかった。｢心｣も。
うん、しょうがないさ。
久しぶりの林檎、楽しかったぁ～
来週も絶対休む。
そして、整理券番号25番！
うふふふふ。
ここよりもっと狭いぞ～ふっふっふ。
帰り、このイベントに来ていた、友人とご飯。
半兵衛安いわ。
第1回林檎班大会 アダルト･オンリー@恵比寿ザ･ガーデンホール 2005/12/13
セットリスト
東京事変
01.クロール
02.恋は幻
MC1
03.秘密
04.入水願い
05.遭難
06.丸の内サディスティック
MC2
07.修羅場
～質問コーナー&プレゼント抽選会～
～東京事変男性陣によるファッションショー～
椎名林檎 with 斉藤ネコとまたたびオーケストラ
08.枯葉
09.歌舞伎町の女王
10.意識
11.茎～STEM～
12.ダイナマイト
MC3
13.la salle de bain
14.Mangos(Rosemary Clooney)
15.夢のあと
16.シドと白昼夢
17.迷彩
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シドと白昼夢 / 椎名林檎
昔　描いた夢で　あたしは別の人間で
ジャニス・イアンを自らと思い込んでいた
現実には本物が居ると理解っていた
ここの所描く夢の　あたしはあたしだから
欲望も何も区別がつかなくなっていた
現実でもほとんど不確かだ
あなたの髪を切らなきゃ
真っ黒な其の目があたしの眼に光を射てば呼吸が出来る
今は還らない影など全く厭だけれど
あなたには殺されても良いわ
手錠をかけたままであたしに跪いた
独り切りじゃ泣いてばかりになる為
誰かにそっと寄り掛かるのであろう
あなたはあたしじゃなくちゃ
真っ白なほっぺたに透き通る小さな雨垂れを落としてしまう
でも泣かないで　今すぐ鍵を開けてあげる
あなたには全て許しちゃうわ
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