世の中やれ勝ち組だと負け組だと叫ばれるけど、
やっぱ極端に偏ると澱むね。
世の中が誰のためにあるかっていったら、
普通の生活を普通に過ごせることで。
六本木ヒルズに住むことでもないし、
かといってスラム街に身をおく事ではない。
戦後の日本はまさにそういった意味で、
国民全体の富の向上を目指し限りなく上手く実現した事にスゴさがあるし、
各国から羨まれる事実でもある。
理論の上での共産主義は大変格調高く正論だ。
阻害するのは人間の欲望で、結果的にその欲望を汲み取った、
資本主義というものが人類全体を覆っている。
資本主義の勝利は単に共産主義を追いやった事であって、
人類の勝利とは全く違う。
資本主義、の責任の取り方というのは、
顧客が利益を得、従業員が利益を得、経営者が利益を得て、
最後に教授するのは株主。
つまりは株主が、もっとも利益を得にくいというリスクを持っている。
最終的に株主が利益を得るということ、
イコール顧客も従業員も経営者も利益を得た、
ということに繋がる。
どうも、世の中はそーいうことになっていない気がする。
ま、いいや。
それは時代の趨勢。
今日も昨日に引き続き、先輩のお誕生日おめでとうランチ。
今度はプロパー。
大手町にも、結構美味しいオムライス食べれるとこあったんだなぁ。
うはは。
豪華ランチ続きでエンゲル係数高し。
さて今宵はライブ。
ASIAN KUNG-FU GENERATION、つばき、髭(HiGE)などなど。
好きなアーティストって観点だと、アジカンなんて中の中くらいなんだけど、
なぜか相性がいい。
かなりの頻度で見てる。
ソフトなギターロックなんで、自分的には低音が全然足らないバンドなのだが。
売れっ子よねー。
いつの間にかねー。
なんであんなにセカンドアルバム売れたんかねー。
崩壊アンプリファーなんか結構良い。
やっぱTRICERATOPSよねー。
渋谷O-EAST。
J-WAVEのイベントで、スポンサーも付いているとはいえ、
このメンツ、ドリンクチケット付きで2500円は激安でしょう。
髭(HiGE)は初めて見た。
わぉ、ツインドラム。
プレイはいいけど、ヴォーカルの須藤くん、
ちょっとインパクト無い。
自分的に。
しかし女の子にはきゃぁきゃぁ言われるよね、って感じがする。
次に新人さんバンド。
名前が長くてよくわからない。
若い。
つばき。
実は結構あちこちで見かけてるのだけど、なぜか印象に残らないバンド。
なんでだろう。
決してキライじゃないはず、なんだけどなぁ。
今回もあまり印象に残らん。
うーむ。
ASIAN KUNG-FU GENERATION。
近い。クソ近い。
3
4mくらいで見た。
何度も見てるがこんなに近いのは初めてだ。
っていうか、会場スカスカで、圧迫感ゼロ。
んーイベントライブだから、発券自体が少ないのか。
こんなにスカスカっつーのも面白味ないねぇ。
セットリストが所謂シングルメドレーで、ちょっと不満。
どうなのさ。
まぁ、こうゆう形式のライブだから、
お披露目的なセットリストになるのは、しょうがないのかな。
しかし、ラストの｢リライト｣の大胆なアレンジには感服。
カッコイイ。
アンコールは｢リライト｣か、詰まらんなーと思ってたけど、いやいや。
アジカンの良いとこは、売れっ子になってからも、
それなりにポリシー貫いてくとこだね。
ヒット曲をぶっ壊すとこ。
大人だと思う。
さすが30台間近。
最後の1曲で、不満なんて消し飛んだ。
良いねー。
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夕暮れの紅 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
浮かぶアイデア
刻む1センテンス
其処には意味だけ、ただそれだけ
伝う合間に色も褪せて
其処には君だけ、ただそれだけ
日々が洗い流す記憶やいつか忘れたあの日の希望
誰の宛名も無い手紙を載せて空を切る飛行機雲
夕暮れの紅にグラデーションで消えないでよ
溢れ出す何か、継ぎ接いだ想いが刺さっている
日々の隙間を埋めるモノ
僕の心に宿る孤独
君の明日に響く鼓動
刻むリズム
今、生きている
始まりの前に「意味ない」なんて言わないでよ
溢れ出す何か、継ぎ接いだ想いが刺さっている
漠然と未来を夢見ても 明日だって不安で笑って泣く
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