東京事変 ”DOMESTIC!” Just can’t help it.@鎌倉芸術館大ホール。

きゃぁぁぁ
なんですかこのイベントライブっっ。
SOCIETY OF THE CITIZENS vol.1 @日比谷野外音楽堂 2006.7.2
出演：Tokyo Incidents / ZAZEN BOYS / SOIL&”PIMP”SESSIONS
夢のよう。
取れるかなぁーーーーキビシイなーーだいぶ。
本日のライブを前にしてかなりテンションあがります。
さて、会社を早引けして大船へ。
現メンバーになってからは、4回目か？
結構見てるな。
グッツを買う。
今回やたら充実してる。
下着からネックレスまで。
誰が買うんだ…。
と、思いつつも結構買いまくってる俺ってば。
てへ。
知り合いも来てて、あまりにグッツが並んでるので一緒に買っておく。
あちらさんは二階席最前列らしい。
いーーなーーー。
1階19列目。
ほぼ真正面だけど、ちょっと距離がある。
うーん悲しい。
やや遅れてスタート。
1曲目は｢雪国｣。
演出効果でもう吹雪の中のようなシーン。
今回のアルバムで何気に大きな位置を占めているということか。
着物に身を包んだ椎名林檎の、まるでソロのような感じ。
2曲目ですぐメンバーと共に｢現実を嗤う｣
おう、｢現実に於いて｣無しだなぁと思ってたらなんとっ！
3曲目に｢少女ロボット｣！！！！
やばい、まさか聞けるとは思わなかった。
完全に盲点です。
ともさかりえに提供した楽曲なわけで、
今までのライブでも、福岡でやった座禅エクスタシーと、
下北沢Club Queでの6VOLT ELEC TRIQue JOIN 21st CENTURYというイベントのみのはず。
レアですかなり。
そりゃもう大興奮ですわ。
もしかして｢木蓮のクリーム｣も…なんて密かに期待する。
続いて｢歌舞伎｣。
かっけーなんかここ最近のメンバー紹介は必ずコレだね。
武道館と同じアレンジで、スピード感が良い。
5曲目｢秘密 FOR DJ｣。
今回全体的にアルバムや既存のリリースより手を加えている。
個人的にそうゆう姿勢はかなり好き。
そうじゃなきゃわざわざライヴに足を運ぶ意味がない。
アレンジ的には前のツアーの方が好きだけどね。
もう一つ、すごく衣装替えが多い。
椎名林檎の衣装替えは良くあったけど、メンバーも多い。
6曲目｢その淑女ふしだらにつき｣。
意外と｢教育｣やそれ以前の楽曲が多いな。
アレンジは変わらない。可愛いね。
7曲目、ここで｢現実に於いて｣が。
後ろのスクリーンに｢顔｣の歌詞が映し出される。
その隙に、林檎ちゃん衣装替え。
何の曲に流れるのかと思ったら、｢入水願い｣でした。
｢入水願い｣は積極的にやるね、割りにアレンジ変えないけど。
今回も新曲がありました。
9曲目｢ミラーボール｣。
80年代チックな曲かと思いきや、すげぇ正統派ロックサウンド。
リフがいい感じで好きな感じ。
なんで｢ミラーボール｣なんだろう。
で、後で知ったが浮雲が本名の長岡亮介名義でやってるバンド、
ペトロールズでやってた曲らしい。
なるほど。
だから浮雲が曲紹介したのか。
ラストくらいにやるかなーと思っていた｢手紙｣が10曲目。
林檎ちゃんとちってました。アハ。
最近結構こういったバラード曲を、かなり間に挟んでいくなぁ。
その次が、｢サービス｣。
武道館と同じように打ち込みで、メンバー全員が拡声器を片手に。
もちろん振り付け付き。
ってか振り付けも確りしてるし、ついでにグッツの宣伝とかもしちゃってるし、
パフォーマンスとしてレベル高いね。
ここでMCとメンバーのお色直し。
さっきのミスがよっぽど堪えているらしく、｢憔悴しきっております｣とか。
なんか初日って感じだねぇ。
12曲目は｢C’m’on Let’s go!｣、バービーボーイズのカヴァーでした。
杏子とかがいたバンドだね。
浮雲とのデュエット。浮雲の歌声微妙。
というか、椎名林檎の歌唱力に比べちゃうからだな。
林檎ちゃん唄上手いなやっぱり。
そのまま、｢ブラックアウト｣へ。
かなり好きな曲です。
良い。ピアノが良い、この曲は。絶賛しちゃう。
そして14曲目！
｢本能｣でした。
アレンジは下剋上エクスタシーとはだいぶ違う。
イントロが短く即Aメロみたいな感じ。
ただ基本ラインはオリジナルにかなり近い。
実は一番好きなアレンジは、この曲の初披露になった、
SWEET LOVE SHOWER 1999での皆ちんキーボードなんですけどね。
しかし久しぶりに聞いたなぁ。
雙六エクスタシー以来かな？それも3年前だからねぇ。
15曲目｢スーパースター｣。
くるりの｢Superstar｣も良いですが、事変の｢スーパースター｣も良い。
かっけぇ。
あまり曲調自体いじらないね。
MC、亀ちゃん。
鎌倉良いねって話。楽屋に地ビールが届いたとかなんとか。
しかし一葉さんはえらいいじられるね。常に。
16曲目、｢ダイナマイト｣。
なんかすげぇ可愛らしいイントロと共に、バックに｢Dynamite｣って文字がっ。
しかしオリジナルの曲じゃないのに、ツアータイトルにまでなってるって。
なんかすげぇよな。
17曲目は｢修羅場｣。アルバムバージョンでした。
シングルバージョンやったのはファンクラブイベントだけだね。
あれ貴重だったんだな今にして思えば。
続くは｢御祭騒ぎ｣。
この曲はマジすごいと思う。
何がって刃田さんのドラムが。
滅茶苦茶音厚い上に激しい。めちゃめちゃカッコイイ。
とんでもない身体能力だよねぇ。
19曲目、ラストは｢喧嘩上等｣。
今回のアルバムでは一番良い。カッコイイし。
プロモもカッコイイ。
そしてアンコール、1曲目は｢透明人間｣。
そうだよな、やらないわけないよね。
しかしベースがカッコイイ曲だ。
絶対前のツアーより良い。
こんなカッコイイベースないよ。
ラスト、｢落日｣。
やっぱなぁというかんじ。
しかしコレでラストかぁ。
今回、なんと｢丸の内サディスティック｣をやらなかった。
こりゃビックリです。
今まで欠かした事ないのに。
毎回違うアレンジで楽しみだったんだけどね。
しょうがないか。
｢すべりだい｣とか、｢17｣とか、｢モルヒネ｣とか、
過去のもっと聞きたい曲はいっぱいあるけど、
｢少女ロボット｣が聞けたのは相当にアツイ。
凄いです。
ぜひ次回は、いや最終のNHKホールでは｢木蓮のクリーム｣をやっていただきたい。
絶対やらないと思うけど。
あわよくば｢プライベイト｣とかも……。
セルフカヴァーアルバム出さないかな。
東京事変 ”DOMESTIC!” Just can’t help it.@鎌倉芸術館大ホール 2006.4.6
セットリスト
01.雪国
02.現実を嗤う
03.少女ロボット(ともさかりえ selfcover)
04.歌舞伎(メンバー紹介)
05.秘密
06.その淑女ふしだらにつき
07.現実に於いて(～｢顔｣のピアノソロ)
08.入水願い
09.ミラーボール(ペトロールズ cover)
10.手紙
11.サービス
MC
12.C’m’on Let’s go!(バービーボーイズ cover)
13.ブラックアウト
14.本能
15.スーパースター
MC
16.ダイナマイト
17.修羅場
18.御祭騒ぎ
19.喧嘩上等
アンコール
20.透明人間
21.落日
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少女ロボット / ともさかりえ
詰まらない
今日は眼を使わないで欲しい
下らない
こんな あたしは大っ嫌い
振り返れば何時も恥ずかしいくらい淋しくて
ざわめいた街路樹が 涙を誘う迄 気付かなかったのです
Ah 忘れたい
今日は帰らないで居て欲しい
構わない
こんな あたしは どうなっても
寄り添って愛と呼び壊れないと信じていても
錆付いた快楽は何処から期待したって亡きものなのです
－佞言は忠に似たり－
果敢無い記号の様な 此の身を犠牲と知ったら
融け合って絶える夢 貴方と見たくて見たくて
間違いがあったなら二人が出逢った真実
ただ どうしてヒトは是程頭脳を発達させたのでしょう
振り返れば何時も恥ずかしいくらい淋しくて
ざわめいた街路樹が 涙を誘う迄 気付かなかったのです
寄り添って愛と呼び壊れないと信じていても
錆付いた快楽は何処から期待したって亡きものなのです
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