ばすたーど。

小学校のころから好きなマンガがある。
それが、2年ぶりに単行本発表。
ふー。
買っちゃったよ。
BASTARD!!-暗黒の破壊神-、というやつ。
まぁ大雑把に言えば王道ファンタジーなんだけど、
何しろ連載が1988年。
18年前だ。
18年連載しているのに、単行本はやっと24冊目。
ちなみに2年余りで10冊くらい出てるので、
実質16年で14冊くらい。
年に1度出るか出ないかのペース…。
よくもまぁ、ファンも付いていくと思う。
原因は色々ある。
最初週刊少年ジャンプで2年ほど連載。
しかし人気無く2年で終了。
ところが、一部のコアファンの熱烈な抗議により、
四半期ごとに刊行されてた別冊ジャンプで異例の連載。
このころは、年に2冊は単行本出てた。
ところが作者の萩原一至の暴言?のせいか、何度も連載打ち切り寸前になる。
四半期連載の時に絵にあまりに力が入るゆえに人気の方は上がっていき、
低迷期に入っていた週刊少年ジャンプの起爆剤として週刊誌返り咲き。
でも月イチ連載。
意味のわからない復帰だったけど、新章も始まりファンは喜んだ…が。
数回掲載してなぜか休載。
気づいたら、ウルトラジャンプで連載始めた。
どうやらまた暴言はいて、集英社を追放されかかったらしい。
うーむ。
かろうじて残ったが、さらに驚異的に遅い掲載ペースと、
破綻した物語が交錯し消息すらだんだんつかめなくなる。
でも、たまーに載るんだよね。
ファンはソレを待っている。
そろそろ待ちくたびれましたわ。
2年に1冊だよ……。
いつ終わるんだろう。
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メレンゲ / きらめく世界
海が見える小さな街
水平線を低空飛行 うみねこが飛んでる
誰もいない午後の海で
キミと遊ぶうみねこになる でもどこかさみしい眼
サヨナラとかじゃないのに胸が鳴ってる
キミに手が触れて 伝わるリズムだよ
笑ってるの? 泣いているの?
黙ってても分かってよ
そうしてキミは数センチの雨を降らす
どこまででもキミを守る それだけでいいかなって思えた
海が見える小さな街
水平線がシーンを刻む 波の音がフィルムをまわす
反射する水面の光
ストロボできらめく世界 キミは少し笑った
どこにでも落ちてる 使い捨ての愛に
命を吹き込む 午後6時の魔法
夕暮れは 赤と黄色が待ち伏せてて 綺麗だった
遠目で見ても 分かるくらいのグラデーション
こんなふうにキミとボクも混ざりあえたらな いいのに・・・
胸の奥で響き合う 胸の奥同士のグラデーション
そうしてキミは数センチの雨を降らす
「とても暗い海の底に引き戻されるのが恐いの・・・」
大丈夫、キミは溶け合って ボクになる
どこまでも近くなって ただその命を燃やすんだよ
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コメント

  1. すぎやま より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.47
    俺も大好きです。
    個人的にはキング・クリムゾン・グローリーあたりの
    続きをさっさと・・・・
    独善な天使ってコンセプトが好きです。
    あれもドラゴンボール以上の強さインフレが起こりますよね(笑)

  2. bari より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.47
    いいの。
    だって神と悪魔なんだから。
    なんだっていいの。
    最新刊見ると箱舟落下後の状況が少しわかるね。
    作者もようやく頭の中でストーリーが一致してきたんだろうか。
    個人的にシーン・ハリ再登場がアツイ。
    箱舟あたりが一番画的に好きだなー。
    最新刊は、大分戻ってきた感じがする、描き方。

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