ガープ中将。

今週のワンピース、やっぱり面白い。
ワンピースってマンガは、所謂ジャンプの三つの柱である
「友情」「努力」「勝利」のうち、「努力」の部分を極力そぎ落として、
逆に夢ある冒険活劇にしている。
それはそれで賛否両論あるのかもしれないけれど、
作中の様々な工夫や彼らが持つ背景が、魅力に有り余ってるからこそ、
許されるともいえる。
3、4年前か?
作者の尾田栄一郎氏が、ジャンプのイベントでこんな発言をしたことがある。
「今シリーズで(ウォーターセブン編)で、仲間の一人と別れることになる」
当時ファンサイトはこの発言を受けて大いに荒れてた。
誰が抜ける?
曰く使えねぇウソップだ!いやいやロビン?
ゴーイングメリー号だ!などなど。
で、結局ゴーイングメリー号だったわけだが、
それを受けた今週号。
ただ次の船はどうなる?だけじゃなく、
ガープ中将が出てきて、しかもルフィのおじいさんだーみたいな展開。
うわーーまだ隠し玉が!
ガープ中将といえば、作品初期に登場したコビー、ヘルメッポの二人を
引き取った海軍中将という設定。
その一連の物語は、扉絵シリーズで連載されてた。
いやはや、ここでもって来るんだね。すごいねこれは。
忘れてたよあたしゃ。
いい加減長い物語だけど、全体として完成度が高い。
これってとても重要。
だってBASTARD!!とか目も当てられない。
いや大分軌道修正できてきたけどさ。
大風呂敷は広げたらちゃんとたたまないと、見栄えが悪いわけで。
今後も楽しみだなぁ。
やっぱりマンガ止められないです。

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