うどんと道後温泉ツアー初日。

さてさて。
せっかく休みが続くというのにどこにも行かないのはもったいないので、
今まであまり行ったことがない、そして行きそうもない所へ。
朝一番の飛行機で、松山に行く。
父親が高知の足摺岬のほうの出身なので、四国自体は何度か着ているけど、
愛媛は初めてやってきた。
四国4県で唯一行ったことがなかったのよね。
松山空港でレンタカーを借りて、とりあえず近くの面白そうなところへ。
内子の街並みがなかなか素敵というので松山自動車道で向かう。
こんなところ
江戸後期から明治大正にかけての、白壁作りの家がそのまま残った街並みになっている。
単なる資料館だけじゃなくて、ちゃんと人が生活している家もあるので、
なんだか雰囲気がとても良い。
古さの中に現代的な感じで、その融和間もまたよし。
平日だし人も少なく、のんびり。
良いです。
なんだか鯛茶漬けが食べれる「りんすけ」というお店に行きたかったのだけれど、
残念ながらまだやってなかった。
年明け4日だもんね。。。。
適当に車を走らせて、松山へ戻る。
あぁ、知らない土地を車で走るのは疲れるねぇ。
車を宿に止めて、伊予松山藩15万石の居城であった松山城へ。
とてもよく手入れがされているお城。
すんごい立派。
うーむ、どこにそんなお金があるんだ。
まぁ、確かに貴重な文化財だし喜ばしいことですが。
伝来の鎧や槍など、楽しい。
歴史好きにはたまりません。
道後温泉へ。

市内からほんと一瞬で付く。
都市の中に突然「千と千尋の神隠し」の世界がある、という感じ。
実際映画のモデルになった温泉の一つでもある。
何しろ日本書紀に出てくるくらい古い温泉だから、
ものすごく寂れてるかお粗末な感じかと思ったんだけど。
全然そんなことはなく、がやがやとした感じで不思議。
というか、こんな感じの湯どころは行ったことなかったんで面白い。
松山といえばもう夏目漱石と正岡子規がところ狭しと謳っているわけだが、
もちろんここ道後温泉も同じ。
道後温泉本館の、夏目漱石が使ったという部屋とかお金とって見せている。
さすが。
あと、皇族専用のお風呂とかも。
総石造りの立派なもの。
皇族の方々がいらっしゃる時は観光客締め出しちゃうんだろうか。
何気に一日見切った。
よく歩いたね。
明日は香川に向かって、うどんです。

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