4割が「子ども必要ない」=20~30歳代は6割-内閣府調査
内閣府の調査。
「生き方の多様化が進んでる」と内閣府の担当者。
いやいや。
まぁ、そうなんだろうけどさ。
それで、そうだよねー、で片付く話ではないよね。
ごくごく単純な話でいえば、
子どもが減る国に未来はない。
子どもが減っていけば当然生産者も消費者も
将来的に減っていくということで。
それこそデフレの根源的原因だ。
外需依存を脱し、内需依存、
なんて夢物語もいい話になる。
全世界規模の話はおいといて、
日本という国の将来においてなら、
少子化って最も解決しなきゃいけない問題なのに。
国民レベルでいえば、ほとんど他人事に近いんだな。。。。
先日、たまたま大学の後輩と話したときに、
軽くそんなような話をした。
5年後の未来は描けていても、
10年後、30年後ってどう?という。
たとえば10年後、両親が長い闘病生活に入ってるかもしれないぜ。
もしかしたら自分かそういうことになってるかもしれない。
でも悲観することなんてないんだ。
仮にそんなことになろうとも、
前を向いて歩ける準備をしておけばいい。
けど世の中、そんな準備を具体的に行動に移しているのはほんのわずかで、
圧倒的に「今」に生きる人が多いってこと。
「今」を生きることは全く否定しないが、
みんながみんなそんなんでは、
泥の船に乗っかっているようで恐ろしい。
なんだかね。
子どもを産み育てることの重要さを、
もっとちゃんと小さいうちから教えなきゃいけないんじゃないか、
って思う。
子どもは授かりもの、なんてよく言うが、
実際子どもを授かって、つくづくその通りだと思う。
当たり前のことだが、ほしけりゃすぐ授かる、
なんてことはあり得ない。
願って叶わないことだってある。
そして僕は授かって、凄く感謝している。
ただ、子どもを産み育てることが重要、
といっても、今までの社会は、
子どもを育てることを母親に丸投げしてきたのも確か。
男女共同参画、それは当り前であるべきで。
そこがこのアンケートの一因となるならば、やっぱり積極的に、
父親も母親も働きながら子どもをたくさん育てられる社会環境を、
国が示してあげるべき、だと思うけど。
子どもの保育園が見つからなくて、
仕方なく会社辞めていく女性とか実際多い。
そんなの、社会がおかしいよね。
「子供いらない」ホンネは…
産経新聞の記事。
ホンネは、実感に近い。
何とかしてほしいね。
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