帰宅難民になりかけた。

日記
お台場の火事

うちの会社は湾岸部の高層ビルなので、
まぁ揺れる揺れる。
しかしこんなに揺れたのはさすがに初めての体験だ。
それに、体感する地震が、
1日にこんなに多いのも初めて。
嫁さんに連絡したら、なんとか家に帰れそう、と。
息子さんは、お義母さんが早めに迎えに行ってくれるそう。
一安心。
こりゃぁ非難警報モノかな、と思ってたら、
逆に安全確保まで待機、という。
ぬぬ。
夕方になって、経営から安否確認の指示が。
うちの部は外に出ている人が多いから、
なんとか電話したりして。
まぁみんな無事だったんだけど、
同期なんかは勤務先の天井が崩れたりして大変だったらしい。
うおおお。
ふと窓を見れば、お台場方面に黙々と煙が。
どう考えたって火事だ。。。
さらに夕方には、豊洲方面で赤々と炎が。
どうも千葉の方のコンビナートで火災が発生しているらしい。
うわわわわ。
電車が全然動いてないけれど、
こりゃぁ待っても復帰しなさそうだと思ったんで、
歩いてでも帰ることにする。
先輩たちと、銀座経由で。
18時過ぎに出たのだが、
まぁ混んでるけど激混みってんではない。
けど、どんどん混んでいく。
銀座のど真ん中では激混み。
むむ。
国会方面に。
先輩たちは新宿を目指し、
僕は渋谷方面に向かう。
もう混み混み。
車も激混み。
六本木通りをひたすら歩いて行ったのだが、
特に渋谷がやばかった。
ちょうど銀座線が少し動いたようだったが、
唯一まともに動く交通機関だったバスに
ものすごい数の人が並んでた。
僕はというと、もうここまで歩いてるし、
体力補給にラーメン食って歩く。
もうすぐだしね。
22時ごろ家に着く。
思ったより早く家に着いた。
ちびさんはもう寝てた。
保育園で、机の下にもぐらされて、
びっくりして泣いちゃったらしい。
がんばれ、ちび。
家の被害も特になし。
日頃から全ての家具に釘を打ち、
本棚も本が飛び出さないよう自家製の止め具を付けてるだけあって。
備えあれば憂いなし。
それにしても帰ってみたニュースを見ると、
えらいことになってるね。
前兆となるような地震が無く、
いきなりこの規模が着てただどうなっただろう。
考えるだけで怖い。
そしてやっぱ小さい子を持つと、子供が心配でならない。
無事でよかった。

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