サンデーサイレンスの病状。

結構よくないらしい。
右前脚のフレグモーネだというからそんなに大した事ないだろうと思ってたんだけど。
すでに3回も手術したようだ。
そもそもなんでフレグモーネになったのか原因がわからないらしい。
一応今は小康状態のようだが……
馬、とくにサラブレッドにとって脚の怪我は生死にかかわる。
人間の足首程度の細さしかない4本の足で500kg前後もの巨体を支えているからだ。
4本足が3本になるだけで、他の健全な脚まで痛めてしまう。
また、皮膚が弱いため長時間横たわることもできない。
周知の通り、サンデーサイレンスは80年代アメリカの最強馬と言われ、アメリカ競馬史に燦然と輝く名馬だ。
これだけの名馬が引退後すぐに日本に種馬として輸入されること自体が大変なこと。
しかもその競争成績に違わない凄まじい産駒成績を残している。
まだ16歳、もう少しがんばってもらいたい。