東京事変 巻舌 発祥地記念~導火線はこちら~ 「yokosuka dynamite!」@よこすか芸術劇場。

わりと早めに起床。
昨日東京移動だったんで、若干体が重い。
しかし、今日はとにかく東京事変のゲネプロの日。
そりゃ、椎名林檎のファンとして、気合をいれないわけにはいかない。
その前に、カニ。
昨日、北海道でがっつりカニを買ってきた。
んで、同期んちでナベ。
一人遅れることを確認しつつ。
昼前に、車を走らせる。
待ち合わせでしばし待ち。
あれ?だれも来ないっすよ?
色々電話してみたら、一人は寝坊、一人は風邪、一人はキャンセル。
なんじゃそら。
誰も待ち合わせに間に合わないんかい。
さすが同期…こんなんばかりです、別にへーきだけど。
とりあえず、ナベ開催場所に住む同期を車に乗っけて、土鍋とか買いに行く。
まぁ結局買わなかったが。
13時くらい、ようやくボチボチ人が集まり、買出し。
腹へっててダメです、ほんと。
んで、帰ってカニ鍋。
ズワイガニの冷凍もの1500円を3匹買ってきた。
おおお!
結構美味いじゃないか。
期待してなかったのに。
北海道で買ってきた、じゃがいも「きたあかり」もなかなか美味い。
いやぁ、かってよかった。
さて、16時になり、みんなを残して一足先に帰宅。
いよいよ東京事変!
何しろ、ファンクラブ限定のライブである。
音楽ライターやってる友達に聞いても、全然知らないよう。
どうやら完全シークレット扱いらしい。
うぉぉぉ。気合入りまくり。
横須賀は遠い。
2時間近くかかって到着。
人いっぱい。
しかし、東京事変て名前はどこにも出てない。
はたから見ればなんのイベントなんだかわからんな。
とりあえず、グッズを買う。
うっ。欲しいものいっぱい。
ま、とりあえずツアー行きまくることだし、ここの限定ものといくつかを購入。
先は長いんだ。
今回はとにかく転売防止で、チケットのチェックが超厳しい。
ファンクラブの会員証と身分証明書もないと入れない。
入場も、会員番号ごとにやってた。厳重だ。
そんなイベントに関わらず、今回はびっくりするくらい席が悪い。
前回の雙六エクスタシーの武道館公演じゃ、アリーナ3列目中央左よりっていう凄まじい良席だっただけに、この落差は何だ。
5階の最後列。
うーむ。まぁ武道館みたいに、縦に高いだけだからまだいいが。
そして開演。
あくまで今回は、ツアーの通し稽古をファンに公開する、というもの。
どーなるやら。
1曲目は「林檎の唄」。林檎ちゃんグリーンのドレスで登場。雰囲気ある。
やっぱ「りんごのうた」ではなく「林檎の唄」かぁ。
東京事変としての意気込み?
2曲目「入水願い」。
むっちゃ暗い曲だが、何気に人気が高い。なんででしょう。
でも曲の流れは好き。
そして3曲目「遭難」。シングルのせいか、歓声が上がる。
つづいて「ダイナマイト」。早めに結構キーになるような曲を…なんだか意外だが。
ソフトに入るのかと思いきやちょっと濃いし。
5曲目。
なんと、「ここでキスして。」!!!
ちょっと待て、いつ以来だ「ここでキスして。」を歌うのって!
雙六エクスタシーでも賣笑エクスタシーでも座禅エクスタシーでもやってないはず。
下剋上エクスタシー以来か?すっげー初めて聞いた。
かなり嬉しい。人気に反して、今の椎名林檎には共感できない曲なのかと思っていたが。
しかも、ギターはプロモで使ってたやつの色違い。
おおぉぉ!
次は未発表曲。「秘密」って曲らしい。
わりとアップテンポな曲。次のシングルなんかなぁ?
ここでMC。
ギターの晝海幹音のトーク。
・・・カンペ持ってた・・・よっぽど緊張してるらしい。そーゆう演出でもせんとイカンのか。
彼の作った曲の「顔」と、彼の完全オリジナル曲「if you can touch it」ってのをやった。
「if you can touch it」は椎名林檎がコーラスで。
うーん。ギターに専念してください…ってな気がした。でも曲はイイ!
なかなか。
ちょっと、アルバム買おうかと思った。
そして9曲目「母国情緒」。かなり好きな曲。
林檎ちゃん、歌いながら行進してた(笑
猫踏んじゃった、的なヒーズミさんの演奏がナイス。
10曲目は美空ひばりのカヴァー曲「車屋さん」。
DVDにだけ入ってる曲。うーん、この手の曲やると林檎ちゃんの唄の上手さが際立つ。
すっげーよなほんと。
ここで再びMC。今度はドラムの刄田綴色。
こっちもやっぱカンペ。緊張しまくりですね。
曲に入るタイミング間違えてたし。
次の曲が、「月に負け犬」。おおおこれもかなりびっくり。
なんでこの曲なんでしょ。うーんわからん。
さらに、「同じ夜」をやった。
これはとにかく人気が高い。けど、これなんかは先攻エクスタシー以来やってないはず。
しかも、ピアノのみのほぼアカペラに近い!
すげぇ、やっぱこの曲いい曲だ。
いいねぇー。
そのまま、ヒーズミさんのソロっぽい「現実に於いて」、そして「現実を嗤う」。
ピアノソロってなんか好きだ。
ってかピアノが好きだ。
続いては知らない曲。
亀ちゃんによると、「恋の売り込み」っていうらしい。
伊東ゆかりのカヴァー?
相変わらずこの手のカヴァー色々やるね。
3回目のMCは、亀ちゃん登場。
こんなにしゃべる亀ちゃんてはじめてみるからなぁ。
すげー人気。さすが師匠。
亀ちゃん、曲作ったらしい。
それが、続く16曲目「スーパースター」と17曲目「透明人間」。
曲名聞いて、みんな噴出してた。
そりゃそうだ。
でも、なんていうか、スピッツっぽい感じのする曲。
思い込み過ぎかねぇ。
そのまま「駅前」、そしてなんと「Σ」。
人気あるけど全然歌わないんだよね、これ。
んで極めつけ!
「丸の内サディスティック」!
しかも無罪モラトリアムとまったく同じように、亀ちゃんの「ワン、ツー!」っていうトコから、あのハーモニカまで。
ハーモニカってか鍵盤なんだけど。林檎ちゃん自ら。
もう、亀ちゃんとこから観客は騒めつく。
そりゃねぇ。
21曲目「その淑女ふしだらにつき」。
林檎ちゃん、入りを間違える。
いやぁ通し稽古ですから。なんか、っぽかった。
一気に、それから「御祭騒ぎ」「サービス」と流れ、ラスト「群青日和」に。
さすがにこれだけアップテンポになると、盛り上がる盛り上がる。
群青日和、もっと売れても良かったと思うんだけどなぁ。
アンコールは、まずヒーズミさんのトークから始まった。
なんかすげぇ。
わが道って感じ。
まい進している。天才なのか天然なのか。
25曲目、「心」。
なんか「すべりだい」と通じるもがあるようなないような。そんな気がする。
んで、最後のトーク。
林檎ちゃんと師匠のトーク。
なんか、林檎ちゃんとミッキー、ハタくんとサザンの年越しライブ行ったらしい。
あと、林檎ちゃんの本名話とか。英語っぽく発音するのがはやってるとか。
ってか、林檎ちゃん良くしゃべるね。
前回のツアーと違って。
今回はトークでも楽しい。
そしてほんとにラスト、26曲目「夢のあと」。
結構いっぱい曲やったなぁ。
やはり東京事変としての曲が多かったが、随所にツボを付くようなソロ時代の曲。
そしてやっぱり、未発表曲とカヴァー曲は目立った。
といっても、唄い手冥利にある曲は一つもない。
加爾基 精液 栗ノ花も一つもなかったな。
無罪モラトリアムから3曲もあったのは、昔からのファン向けってことなんだろうか。
まぁ、名盤だしね。
かなり通好みのライブと言えるかも。
ソロ時代のヒット曲はほとんどやらない。
「歌舞伎町の女王」「本能」「ギブス」「罪と罰」みんなやらなかった。
ソロはソロ。
ってこと、かなぁ。
ま、どちらにしろ、すげーいいライブだったのは間違いない。
いやー、ファンクラブはいっててよかった。
東京事変 巻舌 発祥地記念~導火線はこちら~ 「yokosuka dynamite!」@よこすか芸術劇場 2005.01.15
01.林檎の唄
02.入水願い
03.遭難
04.ダイナマイト
05.ここでキスして。
06.秘密(未発表曲)
MC1(晝海幹音のトーク)
07.顔
08.if you can touch it (Vo:晝海幹音 Co:椎名林檎)
09.母国情緒
10.車屋さん (original:美空ひばり)
MC2(刄田綴色のトーク)
11.月に負け犬
12.同じ夜
13.現実に於いて
14.現実を嗤う
15.恋の売り込み (original:Eddie Hodges)
MC3(亀田誠治のトーク)
16.スーパースター (未発表曲、作曲:亀田誠治)
17.透明人間 (未発表曲、作曲:亀田誠治)
18.駅前
19.Σ
20.丸の内サディスティック
21.その淑女ふしだらにつき
22.御祭騒ぎ
23.サービス
MC4
24.群青日和
アンコール
MC5(H是都Mのトーク)
25.心
MC6(林檎と師匠のトーク、発音話、本名話)
26.夢のあと

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