親友。

わりと、というかだいぶ友達は少ないほうである。
即連絡取れる人、っていうと相当限られる。
んで信頼できるとなれば尚更。
今日は久々に、そういう親友と呼べる人と飲む。
「親友」って言葉には人並み以上に気を使う。
よっぽど仲良くても、同じ環境でいるときはそんな言葉使えない。
昔からそうなんだけど、学校とか卒業してから、全然連絡取らなくなるような。
そーゆう関係は親友ではないわけで。
だから、自分は同じ環境にいる人に対して、親友という言葉は絶対に使わない。
怖がりなんだなきっと。
唯一といっていい女性の親友。
あぶなっかしいことも言ってる人だし、かなり心配されてるのも重々承知。
いかんね。
甘えてばっかで。
昔は甘えられてたこともあったと思うけど、ここ数年は甘えっぱなし。
迷惑掛けてるね。
無理に強くある事はないのだろうけれど。
予定はそれだけ。
新宿まで出て、いろいろやろうかと思ったけど、なんか眠くてやめる。
気づいたら昼寝してた。
そして地震で起きる。
おぎゃ。
目が覚めたんで、下北沢にだらだらと行く。
チャリンコ。
だいぶ変わった町並みを横に見て。
ずいぶんと、変わったなぁ。
南口で会う。
相変わらずお化粧しませんね、すごいねホント。
体弱いのに。
仕事大変そう。
しかし(いつもの彼女にすると)とっても充実してそう。
うらやましい。
ちょっと元気出る。
人に助けてもらってばかりだね。
一歩進むのにこんなにも時間がかかる。
自分が自分でコントロールできないのは腹立たしい。
まぁ、それが仕事のストレスとか、そーゆうもんと重なるんだろう。
以前、仕事し始めのときに、「自分で選んだ仕事なんだから文句言うな」的なことを言われた。
それもまた机上の空論でしかない。
仕方なしに、仕事してる側面はある。
ましてや「仕事に生きる」は自分にとって敗北に等しいわけで。
自己矛盾にならないように気をつけたい。
勤勉と怠惰は表裏一体で、情欲と節制もまた裏表で。
そこには都合の良い論理がある。
そんなもんに負けてたまるかっ。
って、思う。
「親友」として見てくれる親友に、僕は幸福と感謝を感じる。
----------------------------------------------------------------------
御祭騒ぎ / 東京事変
毎日が勝手に過ぎ行く夏の終わり
今夜間に合えば直に掴めそうです
生を受けた此の時代の歯車と
今夜こそやっと歯が噛み合いそうです
抜け出そう行かなきゃ
今日は何だか違うの
出掛けよう時間がない
実際の季節に期待して
放生を行い此の世代を祝おうと云う
こんな折に何ともまあお誂え向き
こよなく愉しいよ
今日は何だか違うの
少しも恐くない 
実際の祭に魅了され
綿菓子
水笛
見知らぬ他人の汗
桃色雛や見世物小屋の嘘
全てが初めて
今日がもう来ないことを知ったのも初めて
林檎飴が紅い
そして私は生きている!
今日現在を歩いているんだ
何も無い私だって融け合っているのさ
嗚呼
----------------------------------------------------------------------

コメント

タイトルとURLをコピーしました