バイバイ、サンキュー。

周りの人がみんな気だるそう。
夏が終わって、体調崩しやすいのだろうか。
今日は、入社以来最も仲の良い同期の追い出し会。
もう一人、追い出す筈だった同期も、やっぱり仲の良い同期。
まぁ同期の仲間うちでも、仲の良い人が多い奴等だから、ほっといても何も問題ないんだけど。
個人的に、やはり、彼らは自分が幹事やって送り出したい、という気持ちがある。
腐れ縁でもあるし、巡り合わせでもあるが、やっぱし。
自分のためにも、ここは幹事。
とはいえ、今月は退職ラッシュ。
実際いろいろ追い出し企画があるらしい、ってことで、何人かと相談してこじんまりとやることに。
体調不良者続出につき、最初14人だったメンツも一気に9名に。
いやまぁこれまたしょうがない。
リアルに倒れてるんだから。
その分、安めにしておいて助かった。
12人の予約を9名で。
実質カネを払うのは8人。
イヤー笑っちゃうなこれ。
ま、ドタキャン組には悪いが、少し徴収しよう。
もう社会人3年目なわけだ。
早い。
みんな下っ端の一端、くらいにはなってて、
若手といえども戦力の一部を担ってる。
その中で、道を変えていく同期たちが、ほんといっぱい。
大学の後輩とか、そろそろ皆社会人。
社会人にならなきゃ、判らないことっていーっぱいある。
でも決して、想像できないことはない。と思う。
少なくとも自分は想像と大きくかけ離れることはなかった。
ま、北海道に飛ばされたのは計算違いだけど。
根っからの臆病者としては、就職活動で深く予想することは当たり前で。
それでも自分の想像が範囲を超えていないのかどうか、とても不安だった。
夢はその不安を吹き飛ばす。
夢を持つ人はカッコイイ。
やっぱ惚れる。
けど夢想家とは違う。
夢は語り実現するもの。
実現した夢を誇れるもの。
そうじゃなきゃ、
ただのドン･キ･ホーテ。
仕事の愚痴だけ言う人は、だからあまり気持ちよくない。
働く場所を、内容を、想像と違ったと言うのは安易だ。
そんなことよりも、マイナスからプラスに向かっていくほうが、
同じ愚痴でもだいぶ違う。
自分に合う仕事を探す。
当たり前。
重要なのは、立ち向かえる仕事をやること。
下らないプライドだけで、やることじゃない。
探し続けるだけじゃなく実現し続けること。
そうありたいね。
残る者として、そう思う。
去る者としても、きっとそう。
一歩を踏み出すは勇気。
ケジメをつけるも勇気。
新しい職場で、掴んで下さい。
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バイバイ、サンキュー / BUMP OF CHICKEN
明日はとうとう　出発する日だ
最後の夜なのに　する事がなくて
入りの悪いラジオなんか聴いて
調子外れの口笛なんか吹いていた
上着もちゃんとカバンに詰めた
切符も財布に入れた　ついでにあのコの写真も
今日のうちに皆に会っておこう
これからしばらくケンカもできない
明日の朝　発って　丸一日かけて
夢に見た街まで行くよ
こんなにステキな事　他にはない　だけど
ひとりぼっち　みんないなくて
元気にやって　いけるかな
僕の場所は　どこなんだ
遠くに行ったって　見つかるとは限んない
ろくに笑顔も作れないから
うつむいて　こっそり何度も呟いてみる
ひとりぼっちは怖くない…
手紙を書くよ　着いたらすぐに
ガラじゃないけど　青い便箋で
ピンボケでよけりゃ　写真も添えて
何より先に　手紙を書くよ
明日はとうとう　出発する日だ
バイバイとか　サンキューとか簡単だけど
明日はいつも　出発する日だ
怖がってなんか　いないよ
昨日の夜できた唄を持って
夢に見た街まで行くよ
こんなにステキな事　他にはない　だから
ひとりぼっち　空の下で
上手に唄ってみせるから
僕の場所はココなんだ
遠くに行ったって　僕の場所は　変わんない
これから先　ひとりきりでも
たぶん　大丈夫　みんなが　ココで見守っている
僕の場所はここなんだ
おじいさんになったって　僕の場所は変わんない
これから先　ひとりきりでも
－うん、大丈夫！　みんなは　ここで見守っていて
見守っていて
ひとりぼっちは怖くない…
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